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【Excel】 行と列を追加/削除させない方法

多くのデスクワーク社会人が、毎日使っている「Excel」。
そして、Excelを利用する際、多用される「数式」。
ファイルを共有している人に、列や行を追加・削除されてしまって、関数がくるってしまった…という経験、皆さん、あるのではないでしょうか?

ということで今回は、「Excel、行と列の追加・削除を禁止する方法」です!

操作方法

こちらのファイル、I列に関数が入っているので、この列に関係する部分に、行・列の追加をしたくありません。

ということで作業開始です!

・シート全体を範囲選択します。赤枠のマークを押下するか、「Ctrl」+「A」の同時押下で全選択が可能です。

・画面上で、右クリックでメニューを表示します。
 「セルの書式設定」を選択。

・「保護」タブ>「ロック(L)」のチェックを外す>「OK」

・「校閲」タブ>「シートの保護」

・「シートの保護」のメニュ―が開きます。
 「ロックされたセル範囲の選択」⇒OFF
 「セルの書式設定」が空欄なので、チェックを入れる。

⇒完了!


この状態であれば、数値の入力はできますが、行と列の、
 ・挿入
 ・削除
 ・幅の操作
 ・表示/非表示の切り替え
 ができなくなります。
 もちろん、セル自体への書き込みは可能です。

さいごに

手慣れてしまえば、1分前後でゴールできる操作です。
では、いそいで共有ファイルを全て保護しにいきましょう!